自毛植毛のメリット・デメリット vs. 薬物療法

近年の薄毛治療、AGA治療は、医療技術の発達によってさまざまな種類の治療法を確立してきました。
新たな治療法が生まれる度に、薄毛に悩む人は自分に合った治療法を自由に選択できる時代になったというわけです。
今回は、とても古い歴史があり、戦時中から試されていたと伝えられている「自毛植毛」と、薬を使用して改善をはかる「薬物治療」について詳しくご説明します。

自毛植毛のメリット

早速ですが「自毛植毛」と「薬物治療」にはどんなイメージをお持ちでしょうか。
「植毛って上手く定着してきちんと成長してくれるのか不安」、「体に直接取り入れる薬物の安全性はどれだけ保証されているのか」、「施術は痛くないのか」など、治療に対してあまりポジティブな印象を持てない人もいるかと思います。

自毛植毛は読んで字のごとく、人口毛ではなく、自分自身の毛髪を薄い部分に移植して植え付けることで薄毛の改善をはかる方法です。
医療技術が発達する前は人口毛が使用されていましたが、何十年もかけて自毛を植え付けられるところまで進歩しました。
これにより、見た目も自然で自毛ということで拒絶反応もなくなり、毛髪の成長を維持することが可能になりました。
しかも、90%を超えるという高い確率での定着が実証されており、1度施術した毛髪は半永久的に生え続けるのが大きなメリット。
基本的に特別なメンテナンスが必要ないともいわれています。

自毛植毛のデメリット

逆に主なデメリットとしては、自毛植毛は毛髪を後頭部や側頭部から採取するにあたって、どうしても傷が入ってしまうということです。
傷の大きさとしては数ミリ〜数センチ程度ですが、採取して傷ついた部分を坊主や刈り上げにした際には傷痕が目立ってしまいます。
「薄毛治療をしたことがばれるのは嫌だ」という人は多いと思いますが、傷痕は大体半年くらいで薄くなるようなので、あまり気にしない方がいいでしょう。
それと、自毛植毛は治療費が100万円単位になるほど高額なのも、デメリットですね。

薬物療法のメリット

一番のメリットは自然に自分の毛を取り戻せるところでしょう。自毛植毛も自分の毛ですが、移植したという点で不自然な印象は否めません。

一方、薬による治療はあくまで自力で生やしたものですので、植毛に対して抱きがちな「うしろめたさ」、「バレたら恥ずかしい」といった気持ちはないでしょう。

治療費も1か月2-3万円程度に抑えられますし、もちろん自毛植毛と違って手術はしませんので傷跡も残りませんので、比較的手軽な治療と言えるでしょう。

肝心の発毛効果も現代医療では高い発毛効果を実現できています。

現在のAGA治療薬で代表的なフィナステリドやミノキシジルはその発毛効果が90%以上に上りますので、ほぼ全員に何らかの効果はあると期待して良いでしょう。

厳しめに見て、「現状維持」程度の効果にとどまった人を除いても、5~6割の人にはパっと見「増えた!」というくらいの発毛効果が見込めます。

薬物療法のデメリット

デメリットは、AGAの進行を止めたい間は薬を飲み続ける必要がある点でしょう。

自毛植毛の場合は、一度植えた毛は半永久的に生え続けますが、薬による治療は止めてしまうと、また薄毛が進行し始めてしまいます。

フィナステリドを始めとする薬は発売から20年以上たちますので、長期投与による安全性は確認されていますが、何十年も服用した場合の治療費は、実はトータルでは自毛植毛よりも高くなった、というケースもあり得ます。

また、安全性が確立したと言いましたが、副作用はゼロではありません。性欲減退など性機能に関わる副作用は数%起こるとされていますので、その点を心配される人も多いですね。

このように自毛植毛でも薬物治療でもメリットとデメリットの両方が存在します。
自分にとってどのような治療法がベストかどうかは、やはり専門の評判の良いAGAクリニック評判の良い自毛植毛クリニックのカウンセリングを受けるのが、一番の薄毛治療の近道といえるでしょう。

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